過去のセミナー/2008年度 の履歴(No.4)
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2008年度 組合せ数学セミナー†
2009年 3月18日(水) - 3月19日(木)(代数的組合せ論ミニ集会)†
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 4号館4201教室
- プログラム
3月18日 | ||
10:30-11:00 | 小池 正夫(九大数理) | 2-adic modular form について |
11:15-11:45 | 小関 道夫 | 題未定 |
13:30-14:00 | 伊藤 達郎(金沢大自然科学) | TD-pair の分類について |
14:15-14:45 | 花木 章秀(信州大理) | Algebraic properties of adjacency algebras of association schemes |
15:00-15:30 | 田中 太初(東北大情報) | Dual-tight cometric association schemes |
15:45-16:15 | 平木 彰(大阪教育大) | Completely regular subgraphs in distance-regular graphs |
16:30-17:00 | 大浦 学(高知大理) | On Siegel modular forms in higher genera |
17:15-17:45 | 谷口 哲至(松江高専) | On an irreducible Hoffman graph with the smallest eigenvalue at least $-3$ |
3月19日 | ||
10:30-11:00 | 吉荒 聡(東京女子大理) | Universal な quadratic APN 関数 |
11:15-11:45 | 原田 昌晃(山形大理) | On binary triply even codes of length 48 |
13:30-14:00 | 田辺 顕一朗(北大理) | 可換多 元環上の頂点代数としての加群について |
14:15-14:45 | 篠原 雅史(鈴鹿高専) | On distance sets and locally distance sets |
15:00-15:30 | 平坂 貢(釜山大) | Finding $n$ such that every transitive permutation group of degree $n$ is multiplicity-free |
15:45-16:15 | 黄 大原(国立交通大) | An Extension of Stein-Lovasz Theorem and Some of its Applications |
16:15-16:35 | 坂内 英一(九大数理) | 閉会のご挨拶 |
第15回 2008年12月15日(月)†
- 題名: Combinatorial techniques in symplectic geometry
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 原田 芽ぐみ(MacMaster Univ.)
- 要旨:
Combinatorics appears in a great number of areas in the modern study of Hamiltonian group actions on symplectic manifolds. Starting with the celebrated convexity theorem of Atiyah, Guillemin-Sternberg, which states that for compact Hamiltonian $T$-spaces $(M,\omega)$, the image $\Phi(M)$ of the moment map $\Phi$ (which in a precise sense fully encodes the action of the compact torus $T$) is the convex polytope obtained as the convex hull of the image $\Phi(M^T)$ of its fixed point set $M^T$, the history of modern symplectic geometry has many tales of rich interaction between the combinatorial data and equivariant-topological data. This will be a survey talk, aimed for a wide audience, the intention of which is to give a flavor of this active and many-faceted area of modern research.
第14回 2008年12月15日(月)†
- 題名: Character table of $m$-flat association schemes
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 栗原 大武(九大数理)
- 要旨:
Zhu Xueli-Li Fenggao は有限体上でのaffine $m$-flatの集合から アソシエーションスキームを構成した.このアソシエーションスキームは商ス キームとして$q$-analogue Johnson schemeを含んでいて,可換な非原始的 なアソシエーションスキームの新しい例として注目を浴びている. このセミナーでは$m$-flatアソシエーションスキームと$q$-analogue Johnson schemeとの関係を考察することにより,$m$-flatアソシエーションスキームの指 標表を具体的に与えることを目標とする.
第13回 2008年12月 8日(月)†
- 題名: Coherent configurations obtained from spherical designs and triply regular association schemes
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 須田 庄(東北大情報)
- 要旨:
Delsarte-Goethals-Seidelは$t\geq 2s-2$となる球面上の有限集合が 内積を関係とするアソシエーションスキームの構造を持つことを示した。 最近、Bannai-Bannaiは$t\geq 2s-3$,antipodalとなる球面上の有限集合に対し、 同じ結果が成り立つことを示した。
このセミナーでは、これらの結果の一般化として、ある条件を持つ球面上の有 限集合の族がコヒアラント配置の構造を持つことを示す。 またこの結果を用いて対称なアソシエーションスキームの三重正則性を考察する。
第12回 2008年11月10日(月)†
- 題名: Non existence of spherical 5-designs on the shells in the $\mathbb{Z}_2$ lattice
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 三枝崎 剛(九大数理)
- 要旨:
$\mathbb{Z}^{n}$ lattice の shell が spherical 5-designs になる場合が あるか否かは、数論の「Lehmer 予想」とも関わる、有名な未解決問題である。 この講演では、最近坂内英一先生との共同研究で解いた、$\mathbb{Z}^{2}$ lattice の非存在性を紹介し、その他関係する諸結果を報告する。
第11回 2008年10月27日(月)†
- 題名: On spherical designs from 3-norm shells of some integral lattices
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 重住 淳一(九大数理)
- 要旨:
格子において同じノルムを持つベクトルの集合を殻(shell)という. 格子から得られる球面デザインの研究の中では, 最小ノルムの殻のデザインが多く扱われてきた. 特に最小ノルムが3で, その殻が 5-デザインとなる整数格子については, Venkovによって完全な分類が与えられている. この講演ではその拡張として, (最小ノルムを限定せず)ノルム3の殻が球面の 5-デザインとなる整数格子の完全な分類を与える.
また, 7次元までの整数格子についてそのノルム3の殻が3以上の球面デザインとなるものの分類を与え, それらの性質について議論する.
第10回 2008年10月20日(月)†
- 題名: Shifted Young diagram の standard tableau を一様確率生成するアルゴリズムについて
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 仲田 研登(京大数理研)
第9回 2008年 7月14日(月)†
- 題名: Construction of some lattices from building blocks
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 栗原 大武(九大数理)
第8回 2008年 6月30日(月)†
- 題名: On tight locally s-distance sets
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 野崎 寛(九大数理)
第7回 2008年 6月 9日(月)†
- 題名: On the Zeros of Hecke Type Faber Polynomials, II
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 三枝崎 剛(九大数理)
第6回 2008年 6月 2日(月)†
- 題名: On the Zeros of Hecke Type Faber Polynomials
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 三枝崎 剛(九大数理)
第5回 2008年 5月19日(月)†
- 題名: A Riemann Hypothesis Analogue for the Invariant Ring C[x,y]^G, where G is the dihedral group of order 2n
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: Lynne Nocon(De la Salle University, 九大数理)
第4回 2008年 5月12日(月)†
- 題名: On spherical designs obtained from standard realization of association schemes
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 栗原 大武(九大数理)
第3回 2008年 4月28日(月)†
- 題名: The dimension of spaces of finite modular forms and actions of the Hecke algebra
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 齋藤 恆和(九大数理)
第2回 2008年 4月21日(月)†
- 題名: 2つの球面上における堅い2-内積集合の分類
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: 野崎 寛(九大数理)
第1回 2008年 4月 7日(月)†
- 題名: Representations and combinatorics and Galois groups
- 時間: 15:30~17:00
- 場所: 箱崎キャンパス 理学部 1号館1401教室
- 講師: John McKay(Concordia University-京大数理研)